毎日、仕事に家事、自分磨きや新しいことへの挑戦……。私たちは日々、本当にたくさんのことを頑張っていますよね。
でも、ふとした瞬間に「どうして周りの人はあんなに上手にできているのに、私はダメなんだろう」「また同じような失敗をしちゃったな」と、、、、
ベッドの中で一人反省会を開いてしまう夜はありませんか?
「もっと完璧にならなきゃ」「出来杉くんみたいに優秀にならなきゃ」
そうやって自分を責めて、知らず知らずのうちに心(mind)がヘトヘトになってしまう現代人はとても多いです。
そんな時、ふと思い出してほしいのが、みんなが大好きなあのアニメ『ドラえもん』ののび太くんです。
子供の頃は、勉強もスポーツも苦手で、すぐにドラえもんに泣きつく姿を「ダメだなぁ(笑)」なんて気楽に見ていたかもしれません。
でも、大人になった今だからこそ、彼の生き方を見つめ直すと、現代の私たちが健やかに生きるための「最強のマインド」が隠されていることに気づかされます。
今回は、自己嫌悪で心が苦しくなったときに効く、のび太くん流の「折れない心の整え方」について、まったりとお話ししていきたいと思います。
のび太くんは本当に「ダメな子」?大人になって気づく最強の強さ
テストはいつも0点、遅刻は日常茶飯事、運動をすればジャイアンたちに負けてばかり……。 客観的に見れば、のび太くんは決して「優秀な子」とは言えませんよね。
でも、よーく思い出してみてください。 のび太くんは、どれだけ先生に叱られても、どれだけ激しくいじめられても、、、、
「自分なんてどうせダメなんだ」と完全に心を閉ざして、引きこもってしまったことは一度もないんです。
ワンワンと大泣きしながらドラえもんのいる部屋に駆け込んできても、次の日にはまた、ランドセルを背負って元気に学校へ向かっています。これって、実はものすごいことだと思いませんか?
現代の私たちは、一度の失敗や、誰かからのちょっとした一言で、何日も引きずってしまうことがよくあります。 けれど、のび太くんの心には、大人が見習うべき「最強の強さ」が隠されているのです。
何度転んでも「まぁいっか」と起き上がる力(レジリエンス)
心理学の言葉で、ストレスや困難にぶつかったときに、ポキッと心が折れるのではなく、竹のようにしなやかに跳ね返して元に戻る力のことを「レジリエンス(心の回復力)」と言います。
のび太くんは、このレジリエンスの天才です。
彼のすごいところは、「自分のネガティブな感情をガマンしないこと」。 悔しいときは全力で泣く、頭にきたときは思いっきり怒る。
そうやって自分の感情を200%出し切って、心の中に溜め込まないからこそ、デトックス(浄化)がとても早いのです。
感情を出し切ったあとは、「まぁ、終わったことは仕方ないや」と言わんばかりに、ケロッといつもの笑顔に戻っています。
「強い心」と聞くと、誰も寄せ付けない頑丈な鉄壁のような心をイメージしがちですが、本当に折れない心とは、のび太くんのように「何度転んでも、まぁいっかと起き上がれる、しなやかで柔らかい心」のことなのかもしれません。
これは、投資(FX)や普段のお仕事でも全く同じことが言えますよね。どれだけ準備をしていても、上手くいかない時や負けてしまう時は必ずあります。
大切なのは『失敗しないこと』ではなく、のび太くんのように『いかに早く気持ちを切り替えて、次へ進むか』なのです。
2. 「完璧主義」を手放すと、世界はもっと優しくなる
今の社会は、何かと「もっと成果を」「もっと完璧に」と求められがちですよね。 SNSを開けば、キラキラした成功者や、常に努力を重ねて輝いている人の姿がどうしても目に入ってきます。
それに比べて自分は……と、ついつい「出来杉くん」のような完璧な存在になろうとして、自分をすり減らしていませんか?
でも、のび太くんを見ていると、「完璧じゃなくても、そのままの自分で愛されていいんだ」という安心感をもらえます。
等身大の自分を認めるところからスタートする
のび太くんは、自分の弱さを一切隠しません。「できないものは、できない!」と、驚くほど堂々と等身大の自分を受け入れています。
実は、この「自分の弱さを認めるマインド」こそが、彼が周りの人たち(そして読者の私たち)から強烈に愛される理由でもあるのです。
自分の弱さを知っている人は、他人の弱さにもめちゃくちゃ優しくなれます。 のび太くんの結婚前夜に、しずかちゃんのパパが言った有名なセリフがありますよね。
「あの青年は人のしあわせを願い、人の不幸を悲しむことができる人だ。それがいちばん人間にとって大切なことなんだからね」
完璧な人間になることよりも、自分の凸凹(でこぼこ)を「まぁ、これが私だしね」と受け入れること、、、
その緩やかなマインドの隙間にこそ、他人を思いやる優しさや、人との温かい繋がりが生まれるスペース(余白)ができるのです。
苦しい完璧主義のヨロイは脱ぎ捨てて、まずは「等身大の自分」にオッケーを出してあげませんか?
私たちは、100点満点じゃないと自分を褒めてあげられないことがよくあります。
でも、たとえ今日の成果が『30点』だったとしても、のび太くんなら『まぁ、0点じゃなかったからいっか!』と笑っているかもしれません。
それくらい自分に甘く、優しい視点を持ってあげるだけで、毎日の息苦しさは驚くほど軽くなりますよ。
3. 今日からできる、のび太くん流「マインドのリセット術」
のび太くんのような、しなやかで折れないマインドを手に入れるために、私たちが今日から日常生活に取り入れられる具体的なリセット術を3つご紹介します。
どれも今すぐできる、心地よい習慣ばかりです。
①:感情を溜め込まずに、その日のうちに「出す」
のび太くんは、悔しいことや悲しいことがあったとき、絶対に我慢をしません。
ドラえもんの胸に飛び込んで、涙が枯れるまでワンワン泣き明かします。
大人の私たちは「泣いちゃダメだ」「強くおらなきゃ」と感情を押し殺してしまいがちですが、これは心(mind)に毒を溜めているようなものです。
- 今日からできること: モヤモヤしたときは、ノートに今の感情をすべて書き殴ってみる(ブレインダンプ)。または、お家のお気に入りの空間で、静かに自分の感情に寄り添う時間を作ってみてください。感情は「出し切る」ことで、初めて綺麗にリセットされます。
②:お昼寝(睡眠)で脳の思考をスパッとストップさせる
のび太くんのギネス級の特技といえば、なんと「0.93秒で眠れること」ですよね。
実は、疲れたメンタルを回復させる最も強力な特効薬は、あれこれ悩むのをやめて「眠ること」です。
心が疲れているときは、脳がオーバーヒートを起こしている状態。のび太くんのように、一旦思考をシャットダウンさせる時間が絶対に必要です。
- 今日からできること: 「なんだか心がザワザワして落ち着かない」という日は、スマホを遠くに置いて、5分でも10分でもいいので目を閉じてゴロンと横になってみましょう。横になるだけでも、脳と体の緊張は驚くほどほぐれていきます。
③:自分を無条件でホッとさせてくれる「癒やしアイテム」を持つ
のび太くんにとって、困ったときに助けてくれるドラえもんや、大好物のどら焼きは、そこに居てくれるだけで安心できる存在です。
現実世界の私たちにも、自分を無条件で包み込み、ニュートラルな(本来のクリアな)自分に戻してくれる「お助けアイテム」が必要です。
- 今日からできること: お部屋の空気をスッキリさせてくれるお気に入りの香りのアイテム(パロサントやホワイトセージなどの天然の香木・ハーブ)を焚いてみたり、お気に入りのパワーストーンを眺めたり、温かいハーブティーを淹れてみたり、、、
- 五感を優しく癒やすモノを身近に置くことで、心のアンテナが整い、自然と前向きなマインドを取り戻せるようになります。
まとめ:完璧な「出来杉くん」より、しなやかな「のび太くん」でいこう
今回は『ドラえもんmindシリーズ』の第1弾として、のび太くんの生き方から学ぶ「折れない心の整え方」についてお話ししてきました。
私たちは日々、無意識のうちに「完璧な自分(出来杉くん)」を目指してしまい、それができない自分を責めてしまいがちです。
でも、人生をまったり、自分らしく豊かに生きていくためには、、、
のび太くんのような自分の弱さを隠さず、何度転んでも『まぁいっか』と立ち上がる、しなやかで柔らかいマインドが、ちょうどいいのかもしれません。
もし明日、何か小さな失敗をして落ち込むことがあったら、ぜひ心の中でこう呟いてみてください。
「まぁ、のび太くんだって0点取っても笑ってるし、私もこれでいっか!」
そうやって自分に優しいオッケーを出してあげられたとき、あなたの心(mind)には、また新しい元気と優しさが湧いてくるはずです。
今夜はぜひ、温かいお気に入りの飲み物でも飲んで、のび太くんのようにお布団にゴロンと横になって、頑張った自分をたくさんほめてあげてくださいね。

